自由な社会と経済発展を実現し、新しい社会をリードするにふさわしい人材育成を目的として、1951年にアメリカ、ミズーリ州セントルイスに生まれ た小さな青年活動グループから始まったJC運動は、その活動が認められ、アメリカの社会的活動を担う主要な青年団体へと発展していきました。 1944年には「積極的な変革を創り出すのに必要な指導者としての力量、社会的責任、友情を培う機会を若い人々に提供することにより、地球 社会の進歩発展に資すること」を使命に、アメリカ、コスタリカ、エルサルバドル、グァテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグニア、パナマの8カ国に よって国際青年会議所 (JCI) が発足。 その後、年々加盟国は増え、日本も1951年に加盟。
JCIの一員として新たな活動の一歩を踏み出しました。
青年会議所の特性
青年会議所には、品格のある青年であれば、人権、国境、性別、職業、宗教の別なく、自由な個人の意志によって入会出来ますが、20歳から40歳までという年齢制限を設けています。 これは青年会議所が青年の進撃な情熱を集結し、社会に貢献することを目的に組織された、青年のための団体だからです。 全ての会員は40歳を超えると現役を退いてOBにならなくてはなりません。 この年齢制限は青年会議所最大の特徴であり、常に組織を若々しく保ち、果敢な行動力の源泉となっています。 各青年会議所の理事長をはじめ、すべての任期は一年に限られています。 青年会議所は一人ひとりの会員が優れたリーダーシップを持つ社会人となるためのトレーニングを行う団体です。 1年ごとにさまざまな役職を経験することで、会員は豊富な実戦経験を積むことができ、自己修練の成果を個々の活動にフィードバックさせていけます。 青年会議所におけるさまざまな実践トレーニングを経験した活動分野は幅広く、OBも含め各界で社会に貢献しています。 たとえば政界で100人を超える国会議員をはじめ、知事、市長、地方議員など人材を輩出、日本のリーダーとして活躍中です。JCI三原則
Ⅰ 社会への奉仕 Ⅱ 指導者育成を基調とした修練 Ⅲ 世界との友情The Creed of Junior Chamber International
We Believe; That faith in God gives meaning And purpose to human life; That the brotherhood of man transcends the sovereignty of nations; That economic justice can best be won by free men through free enterprise; That government should be of laws rather than of men; That earth’s great treasure lies in Human personality; and That service to humanity is the best work of life<日本語意訳>
我々はかく信じる 信仰は人生に意義と目的を与え 人類の同胞愛は国家の主権を超越し 正しい経済の発展は自由経済社会を通じて最もよく達成され 政治は人によって左右されず法によって運営されるべきものであり 人間の個性はこの世の至宝であり 人類への奉仕が人生最善の仕事である