理事長所信・挨拶

2019年度理事長 竹野寧男

~ 夢と希望溢れる新時代へ ~

2019年度理事長 竹野 寧男

初めに

明るい豊かな社会を目指し、率先して行動し、天理青年会議所はここに創立から46年目を迎えることができました。現在、在籍する私たちJAYCEEはこの組織に敬意と誇りをもって行動し、それぞれの時代に応じたひとづくり・まちづくり運動を展開していかなければなりません。 昨年、45年の節目を終え「天理の今」を考えるうえで、我々は今何をするべきか?いや、何が出来るのか?その前に、本気で天理青年会議所の現状と向き合い、これからの天理青年会議所を創造することが最重要事項だと考えます。

想像~行動

アカデミー対象者が約過半数を占めるメンバーの資質向上事業、同じ志を持った会員拡大活動、明るい豊かなまちづくりの次代の担い手となる青少年事業、会員相互の啓発と交流事業、天理青年会議所のブランディング、これらを1年という限られた時間の中で、より具体的に計画し行動していきます。 まずは自利利他の精神を持ちJCで学びJCを楽しむことから始め、そして天理JCイズムをもってNEXT!!「次へ」に受け継がれ、言った事は必ず行動・実行する言行一致の精神で、この天理市民が推している求められるJCになるために、魅力あるリーダへ自己成長し、JCの価値を語り地域そしてメンバーを巻き込んでいき、信頼を築く能動者として、私たちが想い描く夢と希望溢れる新時代へ向けた新たなスタートを踏み出します。

プラス1

行動する事こそが、0から+1をうみだすことができ、創造的な行動になるのです。 創造的な行動とは、今までの経験したこと、過去の財産を組み合わせて新しいものを作ることが”創造”なのです。経験が浅く、過去の財産が少ない人ほど創造的な行動が苦手だったりします。行動し経験を積まなければ正確に対策を取ることは難しい、経験を積むことでいくつも対策や方法を想像でき、しかもそれがすべて自己成長につながり、新しい自分を創造し続ける事が出来るのです。創造的な行動をするために必要なのは、対策を取るための可能性を具体的にイメージすることであり、そのために必要なのは他でもない経験です。人は経験や失敗から学び、成長する生き物です。逆に言うと、それなしで成長しろと言われても無茶でしょう。 私は、入会してから、一年毎に様々な役職を経験させて頂き、現在に至ります。 当時を想い返すと、JCに入会するメリットがあるのか、40歳まで、ただでさえ忙しい時期に何のためにJCに入るのか、自分は忙しい中JC活動をしに来ているのだから誰よりも向き合おうJCを理解しようと、この1年間を最後のJC活動と思い、参加させて頂きました、そんな中、色々なことを知りました。いろんな悩みや問題を抱えていながらも JCに向き合っている人がいるということがわかりました。JCの事業について考え決断し失敗しても行動に移している人がいるということがわかりました。そんな人たちと共に時間を過ごすことでこの人と共に事業をしたい、成功させたいと思う自分がいるということがわかりました。そんな日々を過ごす中で1年が終わろうとする頃にふと振り返りました。この1年間もしJC活動をしていなければどんな1年になっていただろう、自分がどうなっていただろうと思うとこの1年間JCで経験したことにより自分が成長していると気づきました。歳を重ねる毎に、私の中で「天理JC愛」が強くなり、私の人生を豊かにしてくれました。豊かな人が地域で行動することで価値が生まれ、知恵にかわり、今という時間を経験することで、明日というイメージを想像することができ、いろんな人の原体験を聞くことで、自分だけではなく、過去に存在している何かから新しいものを生み出すことが創造であり、0から1をうみだすプラス1になるのです。

会員拡大

あなたは今JAYCEEという商品を胸を張って売り込めますか。ビジネスになぞらえれば、どんなに良い商品を作っても、その商品の良さや特性、そしてそれらの売り込み方を知らなければ、買ってもらうことも使ってもらうことも出来ません。JCは、試行錯誤を繰り返しながら事業を組み立てる、独自のプロセスや経験を通じて、JAYCEEを育て上げていると思います。様々な青年団体はありますが、社会変革を謳うのは我々青年会議所が唯一無二の存在であり、その団体を構成する人材が、私たちJAYCEEです。 今、卒業人数は、入会人数を上回っています、その現実と、私たちは真摯に向き合い JCという組織の魅力を見つめなおす時期にきているのではないでしょうか。我々JAYCEEが、JCの単年度制ならではの出会いや先輩・友人からの恩義により自分自身が成長していることに気づくことができるという、それぞれの天理青年会議所のあゆみや魅力を、周りにしっかりと語りかけ、まきこんでいく必要があります。会員数を増やすために拡大活動を行うのではなく、先輩諸兄から引き継がれる天理青年会議所の伝統や文化を理解し、「ともに歩みを進めていきたい。」「少しでも地域の力になりたい。」と思える同志を集わせることが必須だと考えます。そのうえで、会員拡大戦略会議を定期的に開催し拡大の「目標」、「計画」、「推進状況」などについてメンバー全員が情報、意識を共有し、入会対象者だけではなく、私たちの関わるすべての方々に発信し真の拡大に取り組んでいきます。

資質向上

先述したように、現在当会議所は、アカデミー対象者がメンバーの約過半数を占めています。歴の浅いメンバーが誇りあるJAYCEEとなるべく、JCを知り、JCを体験し、JCを創造することができるように資質向上事業を実施いたします。 まず、ライオンズ合同例会、真柱様御招宴例会、わんぱく相撲やまのべ場所、4JC合同例会、新旧合同例会、JC杯野球、そして天理じゃがいもゴルフ、これら様々な継続事業の、誕生した過程をメンバー全員が知り、現在の社会背景を踏まえたうえで、改めて継続事業の意義を考え資質向上に資する必要があります。 また、青年会議所が実施する事業の根源は、「個人の修練・社会への奉仕・世界との友情」の三信条から構築されています。まずは三信条を始めとするJCを学び、事業を通してJCを楽しむことから始めて行きましょう。

青少年の育成

人と人との関わりが希薄になっている現代、子供が成長する過程で学ぶべき、「仲間を思いやる心」や、「他人と共同で何かを行うこと」から、自分一人だけでは感じられない達成感や他人と喜びを共有する経験を提供して、子供たちが心身ともに成長していける環境を、家庭・学校・地域社会の大人と当会議所が当事者意識を持って創り上げる必要があります。 まずは、市民と当会議所とが一体となり、「地域で子供を育てる環境」を創り上げるために、家庭・学校・地域社会の大人たちと当会議所の連携体制を確立し、青少年育成事業を実施します。 明るい豊かなまちづくりの次代の担い手である子どもたちが自らの未来に夢と希望を持ち、それに向かって健やかに成長していくことができるような、我々、天理青年会議所だからこそできる機会を創造してまいります。

交流

会員各々が互いに地域の活性化に向け能動的に行動できる人材となるために、会員同士が積極的に情報交換をする機会をより多く提供し、互いの理解と友情を深め、今後より強い絆を深められるように交流を図っていく必要があります。 現在、情報技術の進歩によりメンバーと意思疎通することは一見容易になってきていますが、互いの心の距離を縮める真の意思疎通には、顔を合わせての交流が必要不可欠です。 多くのそのような機会を通じて、自分とは異なるJC体験を知ることで、創造する力「+1」を養うことができます。 そのような自己成長が会員各々のJCに対する価値を高め、JAYCEEとしての誇りに繋がります。

運動・活動の発信~社会認識

まちづくりをするうえで自己満足に終わっていないか?地域性を持つとは?私たちが行う事業そのものは本当に地域が望んでいるのか? 私たちは、地域に根ざした組織だからこそ、誰よりも地域を想い、市民・行政・企業・他団体とも良好なネットワークを構築し、地域の課題を理解し、その発展に寄与する運動を展開していかなければなりません。 台風、地震等の自然災害が多発している近年、災害の初動対応、物資の供給、復興支援、日常の啓発など、青年会議所だからこそできる有事の際の防災活動も会議所運動の1つとして考えていかなければなりません。 様々な運動・活動をする上で、事業実施が目的ではなく、実施してどうであったかが、最も大切で、その結果こそが地域から見たJCの社会認識そのものであります。実施された事業を、時代に即した情報発信のツールを活用し、一人でも多くの人々に発信することで、私たちの運動・活動を理解し共感頂くことで、天理青年会議所というブランドを創造してまいります。

結びに

「人間は人と人の間で成長が出来る」 人が成長すれば、まちが成長する、まちが成長すれば、国も成長する。 JC運動・活動の中で得た原体験での成長がこれから一生の励み、また、支えとなり人道に活用し、明るい豊かな自分を創ります。 そのためにも、 受け継いできた天理らしさや伝統や文化、その紡がれてきた歴史の縦糸に、新たなひらめきと発想の横糸を織りなし、今現在の地域を見据え、様々な立場や考え、または想いを相互に理解および尊重し、発展的且つ建設的に明日を考えることの出来る先輩諸兄と交流を深め、その継続事業が出来た背景、想い、天理イズムを理解し、守るべき伝統は守り、変えるべきものは変える。今を生きる青年として、地域が求める新たな運動を創っていく責任を果たし、私たちは、より良い明日へ向けて、これからの天理青年会議所を創造してまいります。 平成という時代が終わりを告げようとしている 夢と希望溢れる新時代へJC道即人道。

2019年度事業指針

・より実りのある天理JC道をあゆむ為の資質向上事業 ・地域をつなぐ真の会員拡大 ・青少年育成事業の実施 ・天理市の発展に寄与する運動 ・会員相互の啓発と交流事業の実施 ・日本青年会議所・近畿地区協議会・奈良ブロック協議会への積極的な参加・協力 ・天理青年会議所運動・活動の発信

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